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2006年5月27日 (土)

アー・ユー・エクスペリエンスト?/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスぺリエンス

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経験(体験)した?訳すとこんな言葉になるのだろう。ジミ・ヘンドリックスのギターは強烈だ。例えば、2006年、現在においてデビューしたとしてもシーンに大きな爪跡を残すだろう。4年間活動し、生前に残したアルバムは4枚。今なお、多くのアーティストに影響を与え続けている。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという3大ギタリストよりも一段高みにいるような気がする。何故だろうか?そのテクニックもさることながら、それはギターという楽器がフレーズを組み立てる道具というものではなく、感情を表現するものであるということを伝えている点で他のミュージシャンと明らかに差があるのではなかろうか? 我々は恵まれている、ジミの残された音源の権利の大半が遺族が経営するエクスぺリエンス・ヘンドリックスに移り、ジミ在命中に発表された4枚のアルバムがリマスターされた。決定版となっている現行CDは初期の3枚のシングルのAB面を収録している上、オリジナル・マスターを使用した当時のエンジニア、エディ・クレイマーの手によりデジタル・リマスターされ素晴らしい音質を誇っているからだ。自分自身、ジミのCDはモンタレー・ポップ・フェスティヴァル以外持っていなかったが、没後30年の4枚組BOX(他称 ボックス君その他アーティストBOX多々あり)購入後はまってしまい、オリジナル・アルバムを順に揃えていった。2000年以後の購入ということもあり、どのアルバムも音が良い・・・。声を大にしていう、“ジミ・ヘン買うならエクスぺリエンス・ヘンドリックス管理の97年以降のリマスター盤やで~”

  

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2006年5月14日 (日)

ステイディアム・アーケイディアム

最近、新譜を期待出来るアーティストが個人的にめっきり減っている。自分のアンテナが麻痺してきてるのか・・・。そんな中で新譜が楽しみに出来る数少ないアーテイスト、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが4年振りに満を持して世に出したアルバムが5月10日発売の

ステイディアム・アーケイディアム

Img_0720 1枚目がジュピターサイド、2枚目がマーズサイドに分かれた全28曲の詰まった渾身のアルバムだ。2枚組のアルバムというのは、やはりその内容を理解するのに時間を要す上に、時を経てその評価がかなり変わるケースがあると思う。ストーンズの“メインストリートのならず者”が発売当初の評価が悪かったなんて今では信じられない話ではあるし、ビートルズの“ホワイトアルバム”もビートルズのアルバムの中で実験性の高いものでいくつかのナンバーは今、リリースされても十分に衝撃的な曲が入っていたりする。ガンズの“ユーズ・ユア・イリュージョンⅠ・Ⅱ”は当時、絶賛を持ってむかえられた気がするが、今振り返ると肥大するアクセル・ローズのエゴに飲み込まれ、バンドが崩壊していくドキュメントを追っていく過程が手に取る様に分かるアルバムとなってしまった。(個人的には、イジーの離脱が大きいと思っている。)

さて、レッチリに話を戻そう。ジョン・フルシャンテというミッシング・ピースが埋まってからのレッチリは、創作上のスランプは少ない様に見受けられる。しかし、前作、「バイ・ザ・ウェイ」での過剰なポップさに個人的にはガッカリさせられた。レッチリの持つファンキーさに惹かれているので・・・、まだ聞き込む回数が足りないので冷静な判断は出来ないが、ファンキーな部分は確実に前作より増えているし、ジョンのギター・ソロも凄い。最初は少し、戸惑っていたが聞いているうちに、1度目より、2度目、2度目より3度目、かなり好印象に変わってきている。   今現在、2006年に発売されたアルバムの中では、一番のロック・アルバムで、昨年のストーンズの「ア・ビガー・バン」の様に、これを抜くアルバムは今年出てこない様な気がする。そして2枚組のこのアルバムの正当な評価というのは、やはり時間が経たないと判断出来ないものなのだろう。

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2006年5月 3日 (水)

ヨーロッパのオーティスレディング

“ソウルの名盤にライブあり”。こんな格言があると思わせる程、ソウルのジャンルにはいかしたライブの名盤が数多くある。中でも飛び切り熱いのものをひとつ・・。グルーヴィベイビー、グルーヴィベイビー、MCの後に続くのはオーティスへのコール、ドナルド・ダック・ダンの強烈に跳ねるベースに誘われ、オーティスの豪快なシャウトが・・・1曲目の「リスペクト」からオーティスとMGSの世界に引き込まれる。Img_0667続く「キャント・ターン・ユー・ルース」へと続く構成が更に惹きつけ「愛しすぎて」「マイ・ガール」へと続いていく・・・緩急をつけて「シェイク」「サティスファクション」に、「サティスファクション」は言わずとしれたストーンズのヒット・ナンバー。この曲については、実はオーティスが作ったナンバーで・・・そんな噂話を信じてしまうほどこのアルバムでのアレンジが優れていて、ストーンズ初来日のスティール・ホイールズツアーでもオーティス風のアレンジを施していた。第一、ストーンズ自体オリジナルのテンポで「サティスファクション」を演奏したことは自分は聞いた事がない。ストーンズもオーティスの楽曲を取り上げており、幸福な相互関係が想像出来る。少しくらいの憂鬱な気分なんか軽く吹っ飛ばしてくれるソウルの名盤、RCサクセション好きにもたまらないマストなアイテムです。

 

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