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2006年11月30日 (木)

11/30 キャピトル東急ホテル閉館 アンソロジー2/ザ・ビートルズ

Photo_24最近、「LOVE」なる新譜が売れまくっているビートルズ。 今から40年前、ビートルズが最初で最後の日本公演を行なったその時、彼らが宿泊した東京ヒルトン・ホテル(現 キャピトル東急ホテル)が再開発の為に本日をもって閉館となるそうだ。このアルバムはジョンの未発表曲に残りのメンバーが手を加えた“リアル・ラブ”の収録が最大の目玉となっているが、武道館公演の音源が2曲入っているのが嬉しい。ジョンのシャウトが冴えるチャック・ベリーの“ロックン・ロール・ミュージック”、ポールの唄う“シーズ・ア・ウーマン”。ライブの1曲目、2曲目にあたるナンバー、1966年6月30日武道館公演の夜の部の公演からの音源となり、この日から60日後ライブ活動をいっさい停止することになった彼らの非常に貴重な音源となった。

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2006年11月23日 (木)

さぁ、働こうぜ! プリミティブ・クール/ミック・ジャガー

Photo_23 本日、11月23日は勤労感謝の日。勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日らしい。こうして調べてみるといい日だなと思う。今から20年近く前、こんな事を声高に叫ぶ曲があった。ミック・ジャガーのセカンド・ソロアルバムに収められている“LET’S WORK”だ。確か先行シングルかなんかで、ミックがただ走るだけのチープなPVもよく流れていた。そのシンプルなタイトル、アップテンポの他愛もないナンバーにあまり印象には残らなかったが年月を重ねる毎に、そしてミック・ジャガーについて、少しは詳しくなるとともに俄然意味を持ったナンバーになってきている。ミックは当時、山川健一とのインタビューで“イギリス人に欠けている部分を歌にしたのさ、ハハハ。まったく奴らときたら自信を失くしちまって働く気がないんだからな、貧乏なんかぶっ飛ばせというイギリス人に向けたメッセージなんだよ”と語っている。世界最強のロック・バンド、ローリング・ストーンズのビジネス部分を担当し、なおかつ最高のパフォマーであり続けるミックはやはりどのバンドのヴォーカリストよりもよく働いている。そして勤労の尊さを知っている。“セックス、ドラッグ、ロックンロール”と叫ぶより、“レッツ・ワーク”と歌う事の方が過激ではないか?仕事で自信を失くし、怠けたい気分になるとこのナンバーをかけて襟を正そうとしている自分がいる。

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2006年11月15日 (水)

シンジラレナーイ(特別編) 「書ける人」になるブログ文章教室/山川健一

Photo_22 「シンジラレナーイ!」ヒルマン監督のキラー・フレーズではないが、11月15日は忘れられない日となった。ブログ「イージー・ゴーイング」(http://ameblo.jp./yamaken/)に訪問してみると、なんと今日発売の表題本にこのブログの事が少し書いてあるというではないか・・・。書店で手に取り、「シンジラレナーイ!」と叫びたい気持ちをぐぐっと抑えて購入。読む・・・「P52~P54に載っとうぜよ」心の中で江口洋介演じた坂本龍馬ばりの言葉がつい出てしまう。高校の時から読んでいる好きな作家の本に載っているのだ。まだ冷静にこの本を読みきれていない、4月から始めたこのブログ、最終的には書籍にしたいというのが更新の大きなモチベーションになっている。そして、ココログ音楽ジャンルランキング1位獲得と健さんの本に載った11月15日、その夢に少し近づいた気がしてる。(勝手に、実に勝手に、そう思うのは勝手なのだ)

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2006年11月12日 (日)

スウィート・ネオコン ア・ビガー・バン/ザ・ローリング・ストーンズ

Photo_21 えっ!ビガーパンツ?まだ音が届く前にこのアルバム・タイトルを聞いたとき変なタイトルやな~と感じてしまったが、実際音を聞くとその溌剌とした楽曲に度肝を抜かれた。60歳を越えたストーンズ、前回のベスト盤「フォーティ・リックス」に収められた新曲4曲は明らかに練れておらず、正直もう新譜は期待できないと思ってしまった。しかし、彼らは本チャンでかましてくれた。1曲目「ラフ・ジャスティス」から飛ばしまくっていて、あのベスト盤の新曲は相当手を抜いていたんだとわかると苦笑してしまった。このアルバムには「スウィート・ネオ・コン」なるジョージ・ブッシュ政権、ホワイト・ハウスのモラリズムに対して痛烈な皮肉のメッセージを歌っているナンバーがある。ここまで強烈なメッセージを打ち出したものは近年なかった。それは、ロック・ミュージックがまだ社会に対して出来る事を表す希望のメッセージだった。2003年、フォーティ・リックスジャパンツアー時に起こったイラク戦争は勝利宣言を行なった後も泥沼化が続いている。大量破壊兵器などはじめからなく、今やあのイラク戦争は侵略戦争であったことが誰の目からみても明白となっている。更迭された、ラムズフェルド国防長官はうそぶく、“時がたてば歴史が判断してくれる”と。今更、お前がそんな事言うな、小林よしのりが「新ゴーマニズム宣言13」で予言したようにネオコンが望んだアメリカ帝国主義は、今大きくアメリカを蝕んでいる。

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2006年11月 3日 (金)

この一瞬は通りすぎるんだよ オール・ザット・ユー・キャント・リーブ・ビハインド/U2

All 連日のように報道される自殺の報道。ワンダーリング・スピリット(http://ameblo.jp/hiderocks/)でも書いたが、自ら命を絶つことが現世では一番罪があるって今年亡くなった丹波哲郎もそう言っていたぜよ。今月8年振りに来日公演を行なうU2の10作目のアルバムに自殺した友人(INXSのヴォーカリスト故マイケル・八ッチェンス)に捧げた曲がある。「スタック・イン・ア・モーメント」という曲でメンフィス・スタックス・ソウル風に仕上げられたこの曲で“刹那に捕らわれて抜け出すことの出来ない君、でもこの一瞬は通りすぎるんだよ”と優しく語りかけている。残念ながらマイケルは、U2のボノの再三に渡る説得も虚しく97年11月22、シドニーのリッツ・カールトン・ホテルの一室で首を吊り死体で発見された。この曲はそんなマイケルの思い出と生への強いメッセージが込められている。生きていれば辛いことなんていっぱいあるだろう、死にたくなることだってあるだろう、でもそれ以上に生きていれば嬉しいことも多いはずだ。わしも子供達にも伝えなければならない、 “つらい事に捕らわれて抜け出すことが出来なくなっても、でもその一瞬は通りすぎるんだよ”と。

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