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2007年11月11日 (日)

本音が最後の切り札か MORAL/BOΦWY

Photo 「沖縄ノート」差し止めをめぐる裁判が11月9日よりスタートした。渡嘉敷島と座間味島で自決命令により多数の住民の犠牲が出たとされる件で「沖縄ノート」(大江健三郎著)には当時の守備隊長、赤松嘉次氏と梅澤裕氏の実名こそは挙げられていないが特定するには充分な記述があり、「ペテン」呼ばわりしたのみならず、ホロコーストを主導したナチスの「アイヒマン」になぞらえて人格非難している。今までに50刷の増版を重ね販売を継続中でその社会的な影響力の大きさを鑑みて赤松氏の弟、赤松秀一氏と梅澤裕氏が「沖縄ノート」の発行元である岩波書店と大江健三郎を提訴した。赤松氏と梅澤氏の両部隊長は沖縄戦で犠牲になってしまった住民を思う一心で遺族年金を支給しやすくする為に「嘘の自決命令書」を作成して提出していたのである。特に問題がある点は大江健三郎が何の現地取材もせずに「沖縄ノート」を出版しているところだ。それについて大江健三郎はこう言う。

・本土の人間が沖縄戦を書くにあたり、現地に行く勇気がなかった。

はなから大江健三郎に沖縄戦を執筆し語る資格は無いのだ。

曽野綾子氏の著書「ある神話の背景ー沖縄・渡嘉敷島の集団寺自決」では入念な取材が行なわれている。

現地取材を行なわない、「沖縄タイムズ」それをもとに更に名前こそ出さなかったが赤松氏・梅澤氏を罵倒し苦しめた大江健三郎の「沖縄ノート」。それを何の検証もなしに発行する岩波書店。

原告の代理人が「読者が罪のない島民を強制的に死なせながら自らは生き延びた非道な人物と梅澤さんらを認識する」と指摘したのに対し「個人の命令として集団自決に言及したことはなく、どうしてそう読み取られるか理解できない」と嘯く大江健三郎。

「軍の命令があったと考えている」という個人の感想、読者を小馬鹿にした「どうしてそう読み取られるか理解出来ない」と言う発言。BOΦWYのファースト・アルバム“RATS”の歌詞にあるように本音が最後の切り札のような発言。赤松氏、梅澤氏を断固支持するとともに信憑性のない「沖縄ノート」は出版差し止めになっていい本です。

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