« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月14日 (木)

東京ドームを制した孤高のロック・トライアングル ポリス・ライブ/ポリス 

213 2月13日、風の冷たい極寒の東京。東京ドームをサポート・メンバーなしで制した、孤高のロック・トライアングルバンド、ポリス。ギミックなしの卓越したテクニック・センスで東京ドームを揺らす、スティング、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランドからなる3人組。アイロニカルなリアリスト達はただシンプルに高度なアイロニーを含んだ優れた楽曲を演奏した。孤独に耐えかねて瓶詰めのメッセージを海に流したら同じような瓶が自分のところに何本も流れ着いたという身も蓋もないオチの傑作“孤独のメッセージ”で幕を開け、スティングの作った数々の名曲“高校教師”“ドゥ・ドゥ・ドゥ・デ・ダ・ダ・ダ”“アラウンド・ユア・フィンガー”“見つめていたい”等が繰り出される、クライマックスは何万人ものオーディエンスに孤独なんだと叫ばせる“ソー・ロンリー”。こんなアイロニカルな光景はあるのだろうか?アイロニカルでありながら徹底したリアリストであったポリスだからこそ数々の楽曲が30年たった今でも古くならない。たった3人で東京ドームを沸かせた稀有なバンドの実力がここにある。

余韻に浸るべく ポリス・ライブを聴く、20年以上も前の音源だが全く古びていない。それがこのバンドの凄みである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年2月11日 (月)

夢のようだぜ ベイベェ  忌野清志郎 完全復活祭 GLAD ALL OVER/忌野清志郎&仲井戸麗市

Photo 昨日の夜のうっすらと雪化粧されたたまねぎと比べ武道館は晴天、まるで清志郎の完全復活を祝っているようだ。グッズを買った人達、看板の前で記念写真を撮る人達、子供連れの人達、清志郎ヘアーにメイクをした人、今や遅しと開場を待ちわびている。いよいよ開場、清志郎直筆の快気祝いの手拭いを渡される。心温まる演出。オープニングでは喉頭がん宣告、治療から復活までの清志郎の写真が映し出される。復活への厳しい日々を乗り越えてきた清志郎の不屈の闘志、音楽への愛情。“ジャンプ”で始まった完全復活祭、声が少し若返っている・・・。最新作、「夢助」からの“誇り高く生きよう”“毎日がブランニュー・デイ”等充実した楽曲。完全復活に賭ける清志郎に早くも溢れる熱い涙、“いい事ばかりはありゃしない”で仲井戸“チャボ”麗市が絡む。ツイン・ドラムの一人は新井田耕造、そうRCサクセションの3/5が今ここで演奏している。チャボの愛情溢れるMC、2人で最初に作った“コーヒーサイフォン”の演奏、清志郎の張りのある声、名曲の数々。詩人忌野清志郎がシャウトする日本語がぐさぐさ突き刺さる、“君が僕を知ってる”“スロー・バラード”チャボが歌う“チャンスは今夜”ではストーンズの映画「レッツ・スペンド・ナイト・トゥゲザー」のような笑える演出。エンディングでのJBばりのマント・ショー。アンコール“よォーこそ”で始まるの怒涛のロックン・ロールショー、そしてとどめ“雨上がりの夜空に”。バンドのメンバーが去り、清志郎がギター1本で“LIKE A DREAM”・・・最後に愛息・愛娘から花束。皆が待ちわびた夢のような清志郎の完全復活、清志郎もバンドマンとして戻ってこれた事を喜んでいる。これは決して夢ではない。これからも最高にグルーヴィーでいかしたシャウトを聴きたい。永遠のバンドマン、忌野清志郎!

忌野清志郎&仲井戸麗市 RC解散後に共演した熱い熱いライブアルバム「GLAD ALL OVER」をしばらく聴こう・・・2008年2月10日の完全復活祭が音源になるまで。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年2月 2日 (土)

これ以上ロシアの拿捕は許すな ブルー・タートルの夢/スティング

Photo 昨年、12月北方四島の国後島沖で北海道・羅臼漁業協所属の漁業四隻が拿捕された事件で、ロシア側に拘束されていた船長ら四人が1日、約1ヶ月半ぶりに根室沖洋上で解放された、引渡しを受けた道の漁業取締船で同日夕、根室市の花咲港に帰港した。幸い、四人の方の健康状態は安定しているようだが漁船はまだロシア側が持ったままだ。すべて日本領であった千島列島・南樺太を大東亜戦争終結後強奪したソ連。千島列島北端の占守島に終戦3日後の8月18日上陸した卑劣なソ連、その後千島列島は占領されたが北海道の分割占領は阻止できた。それは「終戦後の戦争」を戦った占守島守備隊が壮絶な死闘を展開しソ連軍に陸・海で7000に上る被害を与える事が出来たからだ。多くの日本人捕虜をシベリアに抑留し過酷な強制労働をさせ何万という死者を出したにもかかわらず何ひとつ謝罪しない国。いわゆる「東京裁判」を日露戦争の復讐の場と考えた卑劣なソ連。何故、ここまで全員解放に時間をかけてしまうのか・・・。何故、マスコミは世論を利用してこの事件を大事件として扱わないのか?現に、何年おきに不当な拿捕事件が発生している。そんなロシアは未だにあらゆる手を使って日本から情報を引き出そうとしているだはないか!そんな国に情報を売った人間はもっと厳罰な処分をしなければならないと憤りを感じる・・・スティングの1stアルバム「ブルー・タートルの夢」の“ラシアンズ”が耳を離れない。

“僕は心の底から願う、ロシア人も子供を愛してるということを”

ロシア人を非難する気は毛頭ない、しかしながら国家の政策が狡猾なロシア相手に日本は毅然とした態度を取る時期に来ている。そして望む、タフ・ネゴシエイターと呼ばれる政治家の出現を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »